奄美ブラック+龍郷柄の奄美式部とジーンズ+ジャケットとのコーデ

デザイン:ののものがたり 山中順子

デザイン:ののものがたり 山中順子(TONEYA INC.代表)

世界三大織物と称される本場奄美大島紬。
伝統の絹織物を普段に気軽に着こなせるようにデザインしたのが徒根屋オリジナルブランドの「奄美式部」です。

奄美ブラック+龍郷柄の奄美式部とジーンズ+ジャケットとのコーデ

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<左>上着として奄美式部セパレートの上部を絽を表にして龍郷柄衿を出してジャケット風にアレンジ。
パイソンベルト、大島紬ショール、黒タートルネック、ジーンズ、ブーツ

<右>下は奄美式部セパレート下を巻きスカートとして着用。
上着はユニクロのダウン、衿は染めらたちりめんの帯揚げ、帽子、ブーツ

龍郷柄とは

「たつごう(龍郷)」は大島紬のルーツの様な模様。
奄美大島の龍郷町で織られた為に地名を名称にしています。
江戸末期、薩摩藩から「奄美大島を一番良く表現した大島紬を献上せよ」との命が下り、図案師が考え出した模様だといわれています。
ある部分は、ハブが月の光で背模様をキラキラと輝かせながら青々とした蘇鉄の葉に乗り移ろうとしたその一瞬を図案化し、赤い部分はソテツのなり(実)を表している等、奄美の自然界を表現したことから始まっています。

明治四十年頃に、この柄の大島紬が作られていた村の名前をとって、「龍郷柄(たつごうがら)」と名付けられました。

一般的にソテツの葉やハブの皮模様を図案化した手織物の大島紬で、玉の数・色などで一玉・二玉・四玉、赤目・藍目・泥目などと表現します。

大島紬特有のさらり感

つややかな絹生地、裾さばきが良く、光沢があり着心地が良く、モダンな龍郷柄が丁寧に手織りされております。
汚れや雨に強く様々な場面で着こなせるのが奄美大島紬の特徴です。
純泥染めによって染められた糸の静謐さ、図案、手織り・・・全てにおいて手作業の匠の集結によってうまれたハイセンスな伝統工芸作品です。

奄美大島紬は年間の生産数が激減し、とても希少種となり入手困難になりつつあります。
熟練した織手しか作る事の出来ない貴重な「龍郷柄」絣をご堪能いただきたく存じます。